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飄々と。



おばさんですが。
R25好きです。
よく読みます。
記事の切り口が面白いです。

今朝駅で
R25「堺雅人」にばったり。
気づいたら2冊取ってました。(笑)

彼の「飄々」たるさまに
ちょっと憧れます。

武士の家計簿…面白いのかなぁ。
観てみたい。

フリーペーパーですから、駅で拾って下さいね。

「バー読」ネタや石田衣良さんのエッセーも面白かったよん。

あら、web版あるんだー。

http://r25.yahoo.co.jp/interview/detail/?id=20101118-00004246-r25&order=1

こちらから全部読めます。(笑)
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20:25 | 読書 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

面白いなぁー。

BRUTUS 12/1号
映画監督論
俺に語らせろ!
100人の映画監督を語り倒す。
読み応えあり。
感想は後日。

02:40 | 読書 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

月はひとつしか見えないが。 1Q84を読む


やっと読み終わりました。
読み始めてしまえばほんの数日だったのですがだいぶ長い間お借りしてしまいました。
ごめんなさい。(貸してくれたお友達に深謝)

さて、感想を早速。

前の二冊を読んでからもう長い月日が流れてしまいました。
読み返すほどの熱意はなく。
とりあえず、前に進もうと読み始めた
第三巻。
きっとほとんどの部分を忘れているはずなのに、何故か違和感なく読めます。
まるで核の部分は記憶に植え付けられているよう。
きっと忘れた部分は忘れてもいい部分だったに違いない。
そんな考えが浮かびます。

青豆は青豆で、
天吾は天吾、
牛河は牛河で、
タマルはタマルだった。

それはとても心地良い予定調和。

夜空に浮かぶ二つの月を滑り台から
眺めるように
青豆と天吾を眺めているようなそんな感覚が広がります。

原因と結果
理由、説明
空間、時間

そこに囚われず「何か」
を感じることが出来たように思います。

とても楽しかったです。

すっかり純愛物語になっていた?
いつだって純愛か。(笑)

第三巻を読んだら
ノルウェイの森より1Q84が好きになりました。

人の先入観とは恐ろしいもので
天吾がマツケンに見え、青豆は菊池凛子…じゃないな。誰だろ。
ノルウェイの森も12月公開とのこと。
楽しみですね。

ふかえりは吉高由里子あたり。

ふせえりは熱海の捜査官で三木聡の奥さん(驚)

キャスティングといえば
あしたのジョーの丹下段平が香川照之には笑いました。

私は一体何を言ってるのか。(^_^;)
とにかく面白かったです。

さて、次々。







20:25 | 読書 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

色即是空- All or nothing

kawasima1


何故今頃川島雄三なのか。

実のところ全くわからないのですが、

何故かしらマイブーム。(笑)

観たいものを観て
読みたいものを読んで
書きたいことを書く。

…というわけで相変わらずこんなお話。

川島雄三関連書籍三冊目。

さよならだけが人生だ。
映画監督川島雄三の生涯
今村昌平編

ここまでくると
映画史研究のための文献調査に近い?(笑)
探究心とか、知的好奇心といったところでしょうか。

結構、前述2冊と内容的には重なる部分も多いのですが、
要所要所著者の川島雄三に関する思い入れの違いが垣間見えてとても面白かったです。

藤本義一氏の本がラブレターならば、
これは何だろう。
挑戦状?
今村氏がかなり川島監督を慕っていたのは火を見るより明らかなのに、終始かなり厳しいことばかり。
でも厳しいことを言いながらも凄く好きだったんだろうなぁと感情が滲み出る文章が面白いなぁと思いました。

愛し方、褒め方、慕い方、嫌い方本当にひとそれぞれなのだと、
たくさんの人の川島監督考を読み身に染みます。


特に池内淳子さんの恋文は興味深い。
ベタ惚れだった模様です。
あの美人さんにここまで言わせる貴方が気になります、監督。


彼について読めば読むほどどんな人だったのか全くわからなくなってきます。


寂しがりやなくせに孤独が好きで。
バカ騒ぎしながら冷たく別なことを考えている。
心の中を見せているようで実は殻に閉じこもっている…のかと思いきや開けっ広げ。(笑)
どれも本当でどれも嘘。
実は自分でもよくわかってなかったんじゃないかな。


戯作に逃避するかにみえて実は本道に執心し、異端を装いながら、正統を貫く。
しかもその均衡に終始苦しみ続ける。


彼の製作に対する姿勢をそう表した人がいました。


まさに彼自体がこのイメージ。
やはり私小説ならぬ私映画なのかしら。


かと思うと「雁の寺」撮影時ただ情事の場面をシーンナンバー69にしたかったがために
宿に帰ると徹夜でシーンを組み替えていたとか。(笑)
「例の会」と称して怪しげな催しを主催していたり。
本当にいたずら小僧がそのまま大人になったような人。

そんな得体の知れない感じがとてもそそられます。

川島監督関連書籍まだまだ多数ある情報を入手。
追っかけ旅はまだこの先続きます。

今、一番気になるのは国会図書館と明治大学図書館にしか蔵書が確認されていない
「ミューズの蹠」(「背伸びしてミューズの蹠をくすぐらん」という彼の俳句からの引用)
一体いつお目にかかれるのでしょうか。

ボチボチと。
他にも夏休み課題図書がいっぱいなので。


本題 色即是空の英訳は All or nothing  実に川島雄三監督らしい。(笑)


15:40 | 読書 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

花に嵐の映画もあるぞ 川島雄三を読む




映画監督の頭の中は一体どうなっているのだろう。
彼に夢中になり、5倍速くらいで映画を追いかけ始めた私。
いろいろな映画に出会うたびにそう思います。
作品を観て。
たまたま伝記的ドキュメンタリーをYouTubeで見て、
川島雄三という監督のセンスと才能にますます興味が湧いたので読んでみました。

「花に嵐の映画もあるぞ」

没後半世紀近く経ってから出版された彼のインタビューや対談、エッセイ、脚本などをまとめた本。

冒頭から彼の文才にワクワクします。

陶淵明「雑詩」の翻訳

長いのですべては記せませんが

「人生無根蔕  じんせいねもなくへたもない

       ・
       ・ 

一日難再晨  あさがいちにちにどないように

及時当勉励  いきてるうちがはなではないか」

この漢詩をこう訳すか・・。
遊び心が実に楽しい。

50年以上前の言葉なのに、
新鮮でドキッとする言葉たち。

「…僕が今興味を惹かれるのは、小津安二郎についてである。
僕によれば彼の色彩は割とはっきりしている。
それは知性の底深く沈み込んだ冷ややかな情感の発するものだ。
それは例えば青々と深海魚の燿いをみせる陶器の色調である。

彼の作品の光沢の冷たさは単に知性から出たものでなく、先天的な冷ややかさに身をひたす感性から来ている。
そしてそれはフィルムの、イマルジョンの銀粒子の輝きによってちょっぴり近代性を持ち、リファインされている。
「淑女は何を忘れたか」の基調をなすものは、都会のアンニュイ中流家庭の持つ低温的感情である。
随所にみるエロティックな表現においても、冷たさはそれによって身震いを伴うほど強調される。

小津安二郎がかつて、映画と春画の魅力の相似点を語ったが、それはクローズアップと色調の問題を根底にひそめる。」

…彼が小津映画について語った一文です。

小津映画から感じる温度と映像と不似合いな艶かしさ。

あーなるほどと頷ける表現。

小津映画が映画人から愛される理由がよくわかります。
春画と似ているという小津安二郎の感覚も面白い。

だから、次は「写楽」だったんだ…。
小津リスペクトの彼ゆえ、我が身を写楽に例えたか。
構想中彼が急逝し、彼が描く写楽を観られなかったのは残念無念。

だから、海外で評価が高いのかな…などと考えるとまたまた面白く。


同じような発想でいろいろな監督について考えてみる。

映画の色調と温度。

それぞれ実に魅力的。

「…作家は誰しも自他に制約された秘密を持つものだが、どっかにその片鱗をのぞかせる。
それをみることも作に接するある楽しみである。」

あの映画に隠されたあの監督の秘密って…。。。(笑)
どんな秘密が覗いていたのか…。
またお気に入りの映画が観直したくなる。

映画人との対談からは彼の映画に対する思い入れが伺えてとても興味深い。

商業主義的作品と
作家としての自分をかけて撮る作品。

作品の落差が激しすぎると指摘され、最初の心構えが違うといいのける。

「生活のために撮る」

会社から与えられると
こんなものでもやろうと思えば何とでもできるそう思ってやっちゃう。

商業作品を撮ることも、彼にとってはプライドの一部だったということのようです。

こんなくだらないものは撮らないと仕事を受けないプライドもあると思いますが、

でも、そんな仕事も受けちゃってそれなりに商業ベースに作品を乗せながら、自分が本当に撮りたいものは別に撮る。

ちょっぴり悶々としながら、芸術家と職人の間で彷徨う彼が人間臭くてかっこ可愛い。


「積極的逃避とは偽善への挑戦
偽善とは自分の外にあるものばかりでなくして、自分の内部へ向かってももっときびしくしなければならない…。
人間の本質を追求していくと、自分で血を流さなければいけないことも多くて辛いが、それを乗り越えてもう少したくましくいけばいいと思う。」


この夕鶴「つう」的な感じがとても好き。
我が身を削って血を流しながら、何かを作り上げようとする。

私は昔からそういう後ろ姿に胸を打たれ、惚れちゃう「たち」らしい。
(笑)

美学っていうか。
痛い人が好きなの。(^_^;)

表面フェミニスト面なのに、
女性を尊敬せず、いい男も描かない。

面の皮を一皮剥いた人間の本質を描く、そんなスタンスが面白い。

「人は偽善の胸懐から逃れることは出来ないわけで、究極突きつめると喜劇のかたちになる。」

なるほどねぇー。
やっぱ幕末太陽傳観ないと。(^_^;)


ハリウッドの映画製作システムに文句つけてる件はまるでビョンのご不満と同じようで笑えるし。(半世紀前から変わらないってこと?驚)

映画監督の製作会社別の愚痴り合いはいろんなカラーが見えて面白いし。

自己作品ひとつひとつについて語っている文章はそれぞれの作品への思い入れが如実にわかって楽しいし。

対談記事は彼の人柄を覗き見るよう。
この人本当は優しいんじゃなかろうか…。

シナリオは「何でこの二作なのか?」
ちょっぴり不思議なセレクトですが。
(^_^;)


もっと川島雄三を知りたいかも。
しばらくコツコツ密かにストーカー予定。(笑)

この人の生涯を映画にしたらきっと面白いに違いない。

彼の役は堺雅人で。

フェミニスト面のわりに残酷そうなところ、でも優しさを捨てきれないところ、ひらがな好きなところ。(笑)
見た目からしてもハマり役だろうなぁ。
誰か映画化してー。(懇願)
20:30 | 読書 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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