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『海を飛ぶ夢』





ハビエル・バルデム繋がり。
『海を飛ぶ夢』鑑賞。
信頼できるお友達のお勧め?(笑)
ハビエル祭りには欠かせないと思い(え?祭りだった?)TSUTAYAでゲット。

で。感想です。
ハビエル・バルデムは1969年生まれなので・・40歳ですね。
この映画撮影当時は35歳ぐらいかな?
で・・彼演じる四肢麻痺のラモンは55歳。
回想シーンで25歳の彼も登場。
大した特殊メークの痕跡もなく。
まさに28年間寝たきりの55歳の悩める詩人。
悩める若者。


この人・・・やっぱ凄すぎる・・・そのもので演じていると思うと不気味なほどです。
とにかく主人公ラモンの身体が動かない分、脳みそだけが目まぐるしく回転する様子が
妄想として描かれる風景。
彼の言葉。
彼の表情からビンビン伝わってきます。

で。彼を援助する女性弁護士。
桟橋(だったかな?)に登場する最初のシーン振り返っただけで
「あ~綺麗な人だなぁ~」と息をのみました。
決して若くないし(私と同い年だった・・(^_^;))
でもこう・・・・佇まいが美しい。
こういう感じの女性はとても好きです。

ある意味プラトニック
ある意味官能的でお互いを支え合いながら
命に向き合う様子はどこか美しく感じます。

この二人を取り囲む家族・・友人。
彼らが本当にいい。
兄・兄嫁・甥・父・・嘘臭くない家族愛・・適度な温度、適度な距離の家族愛が胸にググッと来ます。
彼女のご主人も何気にいい人だよなぁ~。


彼の「死」に向かって進むお話ですが、暗いというより深い?
命は誰のものか・・お説教に来た神父との掛け合いは面白く。
間に挟まれた青年の苦悩の表情が宗教への問いかけになっているようで興味深く。

ラモンはずっと28年ベッドの上で
命について
死について
生について
ずっと考えてきて・・出した答えが『尊厳死』なんですよね。
死ぬことは生きることだと語る彼に生きろというのは死ねということなのでしょうか・・。

とにかくハビエル名演です。
あのイカれた芸術家がねぇ~同じ人だとは・・。
でも、ラブシーンはさすがに色っぽいスペイン男なところがこれまた凄いっ!
俳優って・・・怖い。






14:44 | 映画 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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