スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | edit | page top↑

時の洗礼を受けているものといないものについて

1863271.jpg

先日観た映画『ノルウェイの森』にも小説と共通するいくつかの印象的な言葉が出てきました。

大好きな永沢さんが
「時の洗礼を受けていないものは読むな」みたいなことを言うんですよねー。
実に胸を打ちます。
私は元々
映画も本も最新のものを追いかける習慣がないんですよね。
長く多くの人に観続けられ、読み続けられ、大切にされ、生き残ったものに妙に信頼感を抱くようなところがあります。
時の洗礼とはそういうことかなぁと何だか嬉しくなったりして。
まあ、人の評判に右往左往するのと紙一重…ではありますが。

そんなわけで相変わらず過去ものばかりコツコツ追いかけております。(^^;;
なかなか映画館に行けないのでCS視聴が多いですねー。

この1.2ヶ月のラインナップはこんな感じ。

『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』
おかあさん
炎上
アダプテーション
おっぱいバレー
シシリアン
レジェンドオブフォール
南極料理人
インフルエンス
ライアーゲームザファイナル
天国と地獄
アマルフィ
若者のすべて

時の洗礼というにはまだまだのものもかなりありますね。
相変わらずめちゃくちゃ(笑)

そんなもこんなもとりまとめてざっと
感想を書き留めました。

お暇でしたらお付き合い下さい。

シシリアンと若者のすべては
アランドロンについて熱く語りたいのでまた別途。




●『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』

詳細はこちら

アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生 woman excite


とにかく彼女の作品に圧倒されました。
魂というのでしょうか。
被写体の内面が伝わってくるような写真。
彼らのドラッグ中毒が問題視される中、ローリングストーンズ密着撮影をした彼女。
ジョンレノンとオノヨーコのプライベート写真を撮った彼女。
誰もが彼女の存在が空気のように自然になっていくと語っていたのが印象的。
その場の匂いに空気のように溶け込み
あるがままの自然な表情を捉えた彼女の写真には妙に引き込まれる魅力があるように感じました。

数々の有名人を収めた雑誌のグラビア撮影でも評価が高い彼女。
セットの金額に糸目をつけない…なんて噂もよく聞きますが、いくつかの作品を見るだけでも被写体の表情に息を呑みます。
うぉーやっぱり写真って凄いなぁーと惚れ惚れ。
彼女の何が被写体からそんな素晴らしい表情を引き出すんでしょうか。
とても興味深いです。

是非一回
イ・ビョンホン…撮影してくれません?アニーさん。
★★★★

TOPはアニーさんの作品です。
表情だけでドラマが生まれている感じがいいなぁ~。




●おかあさん
成瀬巳喜男作品
蓮見重彦先生オススメ映画。


詳細はこちら

おかあさん goo映画


この映画の素晴らしさがイマイチわからない私はまだ修行が足りないのかなぁー。
普通のホームドラマというか。
息子が亡くなったり
旦那に先立たれたり
娘を養女に出さないといけなかったり。
普通のホームドラマよりよっぽど悲劇的な気もするんですが、おかあさん、泣くわけでも落胆するわけでもなく、
愚痴さえこぼさず、毎日食事を作り、家業にはげみ、子供を叱り、子供を見守り、日々を暮らします。
ああ、おかあさん、おかあさんは幸せですか?
娘でなくとも尋ねたくなりますが。
多分幸せなんだろうなぁと。
自信を持って答えられる何かがある。
たぶん、私もおかあさんの端くれだからでしょうか。
★★★甘め。



●炎上

市川雷蔵ものは現代劇に限るっ!と言い切る私。
これ何回観たかなぁ。
大好きです。

詳細はこちら

雷蔵ファン 『炎上』


とにかく、雷蔵の演技がとても巧い。
意外に雷蔵は演技賞のようなものはあまり受賞しておりませんが、唯一この作品はブルーリボンを始めいくつかの賞を受賞しています。

かっこいい役でも可愛い役でもありません。
悲しい貧しいある意味歪な役。

これをしっかり演じ切っている。
たぶん商業映画よりこういう映画の方が大好きだったんだろうなぁー雷蔵さん。
そんな気がする。
ファンとしてとても嬉しい。
恐ろしく暗い映画ですが
★★★★★


●アダプテーション

だいぶ前から観たい観たいと思っていた作品。

詳細はこちら

cinema topics online『アダプテーション』


脚本家チャーリーカウフマンの頭の中は一体どうなっているんだか…。
「マルコビッチの穴」然り
「エターナルサンシャイン」然り。

時間軸も位置関係も彼には全く意味を持たず、縦横無尽にスクリーンの中をいや、そこいら中、私の頭の中までも歩き回る登場人物たちに唖然。

この人、何でこんなに自由なんだ…。

実際のチャーリーカウフマンは恐らく主人公のチャーリーカウフマンと双子のドナルドカウフマンを融合したエンディングで出てくる人物に近いのかなぁ。

彼のコンプレックスの塊ぶりは凄まじく。
弟の楽天家ぶりも素晴らしく。
たぶん人間は誰しもその両面を持っているんだろうなぁ。
登場人物の誰もがわかりやすく人間的。
最近とんと書くことをしなくなりましたが、頭の中で思考を立体的に組み立ててみたくなる衝動にかられました。
★★★3/4
脚本家への憧れから甘め。
脳内ニューヨークを観ねば。




●おっぱいバレー

詳細はこちら

ぴあ映画生活『おっぱいバレー』


昭和のノスタルジーと
いつになってもきっと本質は変わらない青少年のエッチへの憧れと。
爽やかスポ魂と。
ちょっと未熟な教師の感動の成長記録。
とてもバランスよく盛ってあります。
エロ中学生の純粋さがなかなか良かったです。
個人的には仲村トオルの
「ナイスおっぱい」というセリフに妙な感動を覚えました。
とても面白く観たあとすっきり。
気持ちいい映画
★★★★

●レジェンドオブフォール

詳細はこちら

ぴあ映画生活『レジェンド・オブ・フォール』


たまたまWOWOWでやっていて何となく観たんですがなかなか面白かったです。
ブラピの作品選びは面白いですねー。
自分の魅力をよくわかってるんでしょうね。
すっごいかっこよかったです。
あーこんな役いいなぁーと。
自然を捉えた映像は綺麗だし。
あんまりストーリーはあるようなないような…。(^_^;)
アンソニーホプキンスが巧いから許せますが。
あんなにいろいろあったのに
長生きした上に最後は熊と戦って死ぬというのがストーリー的に凄いなぁー。
★★★ブラピとアンソニーホプキンスに。



●南極料理人

今更ながらどうしてもどうしても観たくなり、レンタルしてしまった。(笑)

詳細はこちら

ぴあ映画生活『南極料理人』

この映画、みんなが主役っぽくていいですねー。もちろん、堺雅人目当てだったのですが、彼の存在感が薄くなるほど、周りが面白いです。
特にきたろうさんと十文字(笑)
ノルウェイのキヅキ君役高良君も出てます。南極生活満喫いたしました。
何でもないところに笑いが隠されていてクスクス笑ってしまう楽しさ。
癒されます。
★★★★




●インフルエンス

これを映画と称して公開する制作会社の良識を疑いますね。
これは宣伝を目的とした最高にクオリティーの高いwebCMであり、ミニストーリーとしてはとてもよくできている…そう思います。
私はこの作品の彼大好きです。
しっかりと字幕がついたものをみれば
ソルの度を越したおちゃらけぶりもまあ、理解出来ないこともなく。(^_^;)
Wの彼は美しい美しい。
ちょっと悲しげで物憂げな表情は本当に惚れ惚れします。
ただ、映画として彼のフィルモグラフィーに加えるという点では納得が行かず。
制作上の都合で本編は途中途中アニメになっていて。
その部分を削ったら不自然になるのは当たり前。
それでも強引に繋ぎ、エンディングがあれとは。
まだ情報が入るファンは我慢も出来ようが、何らかのきっかけで彼に注目してくれていた良識ある映画鑑賞者は一体どう思うのだろう。
金返せと言われても仕方ないかなと。
彼を大きいスクリーンで見られればある程度満足…というファンだけが見にくるわけではない。
私はそう思います。
せっかくのいい作品なのに。
web短編ドラマとしては★★★★
映画としては★
勝手にフィルモグラフィーを作られてしまった彼に。
せめて短編集として良識を持って編集してDVDとして出してくれていたらなぁ。

●ライアーゲームザファイナル

詳細はこちら

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ


子供たちのお付き合いでWOWOWで鑑賞。
松田君演じる秋山もすっかり丸くなって。(笑)
ちょっとつまらないなぁ。
相変わらずゲームの駆け引きの部分はよく考えられています。
騙し、騙され。
あーそういうことー。
なんて呑気に感心しながらみかん食べるにはちょうどいいです。
ナオちゃんの真っ直ぐさにちょっと苛立つ私は人間腐り始めているかしら。
★★★
あっけない結末にちょっと唖然。


●天国と地獄

とても緻密なご紹介ですので こちらにお邪魔
詳細はこちら

天国と地獄 映画館

これも一体何回観てるんだろ。
黒澤映画の中でも特に大好きな一本。
とにかくストーリーが面白い。
展開もスピーディー。
キャラクターの存在感も行きています。
見ていると当時の青線の様子や医療廃棄物のいい加減な処理など
戦後10年そこそこ、あちこちに歪がある張りぼて新しい日本の中身が垣間見えるようで社会史的にも面白いです。
文句なし★★★★★


●アマルフィ

詳細はこちら

アマルフィー yahoo映画


あーアマルフィに行ってみたい。
イタリア行きてぇー。(笑)
美しい景色を眺めつつそう思う映画。
最初から佐藤浩市が怪しすぎて
謎解きとしては物足りなかった気もします。
黒田康作はかっこよすぎ。
渋すぎ。
隙なさすぎ。
福山君との絡みは唯一いい感じでした。
もうちょっと人間ぽくってもいいかな。
★★★
ジョンに期待。(笑)

よかったよ、ジョン。(泣笑)

以上。
18:35 | 映画 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。