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東京フィルメックス始まる

東京フィルメックスのトークイベントに行ってきました。

東京フィルメックス


急用が出来て北野監督のマスタークラスのお話は聞けませんでしたが、
黒澤清監督と是枝監督、俳優寺島進さんと西島秀俊君参加のシンポジウムに参加。
なかなか面白いお話が聴けました。

東京フィルメックスが始まって10年。
この10年間の映画環境の変化と映画の未来について語る会。
テクニカル系のお話、マニアックな映画のお話、にわか映画ファンの私には話について行けない部分もたくさんありましたが、
なるほどね~って話も、へぇ~って話もあり。
面白かったです。

いくつか書き留めておこうと思うのですが。
あんまり覚えてないな。(笑)

では、覚えていることを私なりに。



モノを作っている人の姿を見るのがとても好きです。
子供のころ、日曜日の朝、伝統工芸を作る職人さんの手元だけをひたすら映す番組があって、
飽きずにずっと眺めていたことを思い出します。
木を削る音、ろくろの回る様子を眺めてワクワクしていました。
漆塗り作業とか好きですね。
古文書の修復作業なんてずっと見ていたい。
先日この作業がとても簡単にしかもより美しくできるようになった・・というニュースを見て
かなりさびしかったです。(笑)

料理を作るのはあまり好きではありませんが、料理ができる過程を眺めるのも好きです。
「世界の料理ショー」とか「料理天国」とか「料理の鉄人」とか。(笑)
出来上がるまでの過程を見るのが楽しいのです。

私にとって映画を見ることもそりゃ楽しいのですが、
その作り手の手の中を覗くという作業が殊の外楽しく。
メイキングとか監督秘話とかキャストの苦労話とか・・・。
モノ作ってるっ!って感じですよね。
伝統工芸職人や、シェフに相通じるなにかがある気がします。

それを踏まえて完成品を愛でる。
また違った愛着が作品に湧く・・そんな楽しみ方が好き。

そんなわけでそんな見方に以前から興味はあったのですが、
彼にはまってから加速度的に悪化?(爆)
今回のイベはそんな好奇心と欲望を満たしてくれるものだったように思います。

もっと予習していけば2倍3倍楽しめただろうなぁ・・と思うともったいなかったような気がします。


商品と作品について語った是枝監督の話は面白かったです。
映画に「商品」と「作品」がありそうっていうのは何となくわかります。

なかなかこの両方を兼ね備えるのは難しいわけで。
作品を作ろうと思って作ったら意外と商品になったりするし。
商品として作っても商品になるとは限らない。

そんな中、監督はいろいろ考えながら作っているんでしょうね…。

「ハイビジョンは映らなくてもいいものまで映る」という是枝監督の話も面白かったな。

是枝監督のモノの見方はどこか純粋で単純なんだけど核心に近い・・ハッとするような鋭さがある感じ。
そういうところとても好き。でもそういう人・・ちょっと怖かったりもします。
穏やかそうに見えてなんでも覗かれていそうな・・。子供に似ている。(笑)

是枝作品を極めないと・・ファンを名乗れない。(^_^;)


西島君は本当に普通の青年。
「映画人は変な人のイメージがあって・・」と無邪気に話す姿は可愛かったです。
顔が小さくてスレンダーで背が高かったです。
映画が好きなようで・・暇があったらフィルメックスに出没する・・みたいなことを言ってました。
彼も素直っていうか自由人っていおうか。(笑)
結構好き勝手なことを好き勝手に話していました。
可愛いけど・・惚れなかった。(爆)

寺島進さんはこれまた人間味溢れるストレートな方で。
わかりやすくていい味な方でした。

で、黒澤清監督。
この方は・・・わからないですね・・。
聞かれたことに的確に答えていらっしゃいました。
でも、懐は全く見えず。
作品同様いろんな姿があるような・・そんな印象。

西島君の「わけがわからない映画に出会った時は・・」
の話を受けて
蓮實重彦先生の言葉を紹介してくださいました。
具体的な表現は忘れちゃったんですけど
わけがわからない映画は「はずれ」ではなくて「当たり」らしいです。

この蓮實先生・・・以前記事にした記憶があるのですが・・。
どこで遭遇したのか記憶にありません。
小津?成瀬?ゴダール?四方田先生?
誰を追っていて引っかかったのか・・テレビで見たような気もするんですよね・・。
気になって気になって。(笑)
こんなときではありますが
こんな時だからこそ
しばらくは蓮實重彦研究に精を出そうかと思っております。

え?これだけ?

今回もボーッと聞いていたので全く内容がないよう。(苦笑)


そうだそうだ。海外映画祭の話題がかなり出たんですが
あのカンヌ。
レッドカーペットの周りの大量のカメラの多くは業者の写真やさんで
翌日観光客用に写真が展示されてて番号が振ってあって注文できるらしいです。(笑)
全部取材なんだと思っていたのに・・。驚き。

あと、食事がおいしい映画祭がいいとか。
住民参加のアットホームな映画祭は感動するとか・・
映画祭談議に花が咲いていました。

そういえば今、日本の子供ってポケモンとかドラえもんとか・・
子供用の映画しか見なくなっていますよね。
大人と一緒に「変な映画」観る機会がなくなりました。
日曜洋画劇場の時間、自分の部屋でゲームしている・・・それってちょっと悲しいことなんでしょうね。
もっと雑食のほうがいいだろうなぁ・・と自分の子供をみていると思います。
なんでも選べることはいいことばかりではないのでしょう・・・。


とにかく今後もめちゃくちゃなラインナップが売りの
東京フィルメックスをお楽しみくださいとのことです。

いろんな映画をジャンルに拘らずたくさん見るときっと見えないものが見えたり
するのかもしれない・・・ワクワク。

とりあえず。
フィルメックスに時間制限があってなかなか参加できない私は
このイベで話題になった映画ぐらいちょっと制覇してみたいなぁ・・と思うのですが。
やっぱ、ミニシアターとかアートハウス系の小さな映画が職人芸っぽくって楽しいかなぁ・・。
って言いながら最近かなり商業主義的映画見てる気がします。(^_^;)
ま、なんでも観てみることに意義がある。

とりあえずフィルメックスは強引に2本参戦予定。
観たら感想を書きたいと思います。

マニアック映画の選択は彼に任せたいなぁ・・・(*^。^*)
忙しくてDVDも見られないだろうなぁ・・。と相変わらず彼に思いをはせるのでした。







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