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『キム氏漂流記』





東京フィルメックス参戦。
一本目は
『キム氏漂流記』

輝国山人の韓国映画『キム氏漂流記』


先日のシンポジウムの際、関係者の方もおっしゃっていました。
近年、海外の小品の映画館上映が難しく、そういう映画を紹介、上映することが、現在の映画祭の大きな役割となってきている。
映画祭でかからなければもうスクリーンで見られない映画も少なくない。
…とのこと。
この映画もそんな危惧があり、仕事捨てて会場に駆けつけました。
あら、当日券でも楽勝?
というより、私はチケットの提示さえ求められず、フリーパス(笑)
もしや「ただ見」できたのでしょうか。
でも上映時間には8割程度埋まり、老若男女取り揃えたいい感じの客層です。

で、早速感想。

とても面白かったです。
とにかくセリフが面白いんです。
別に笑わせようとかキャラが可笑しいとかじゃないんですが
真面目で不器用で内気な男が一生懸命あたふたする姿が画面いっぱいに広がります。

チョンジェヨンssi演じるキム氏は多額の借金を抱えた失業者。
自殺さえ失敗する全く冴えない男なんですが、何だかカッコ可愛いのです。
だんだん「Jesus」化してくる感じもグー。

彼の無人島生活を見てるだけで楽しくて何だか元気になってくる…まるで映画に出てくる引きこもりの女の子のような気持ちになってきます。

彼女に関する描写も単純でわかりやすい。
私、引きこもりでもありませんし、ブログに嘘偽りも書いておりませんが
容易に彼女に感情移入できるということは
私も彼女のように実世界が怖くて現実世界と隔絶された世界に依存しているのかもしれません。(苦笑)
…でキム氏はびょん?(爆)
なんか凄いわかりやすいかも。

彼女にとって彼は希望なんですよね。
ラストシーン必死に走る彼女を見てちょっと自分みたいって思いました。(笑)

多額債務者で失業者自殺しに63ビルに向かう彼と、
やっと殻から出かけた彼女に明るい未来があるとは到底思えませんが…あの明るさは何なんだ(笑)
何とかなりそうだと思わせるのが凄いなぁ。

監督脚本は「横綱マドンナ」のイ・ヘジュン監督とお友達にきき、なるほどねぇ~と。
下ネタの感じもまさにそんな感じ(笑)

「ジャジャンミョンは希望だ」
という名ゼリフを彼に言わせるのでなく間接的に聞かせるのが憎いシナリオ。
登場人物が直接人と会話するシーンがほとんどなく、電話越しもしくは独白で話が進むのですが、
決して単調ではなく、飽きません。
これもシナリオの妙といったところでしょうか。

都会の孤独?
を表現してるのかな。
無人島じゃなくても無人島にいる感じってことかなぁ。

満足。

場内ドッカンドッカン笑いあり。
大変楽しく鑑賞いたしました。

ちなみに
チョンジェヨンssi公開時、ファンと63ビルの屋上でジャジャンミョンパーティーを開いたとのこと。
いいなぁ~私はそんなのがいいのよ。

と激しく羨ましがる。

汚くてイケてない男のびょんが見たいのよ。

と激しく羨ましがる。

叶わない願いでしょうか…。

鑑賞後、どうしてもジャジャンミョンが食べたくなり、
お友達と紅虎餃子房で汁なし坦々麺をパクつきました。
結構見た目似てました。(笑)
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