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Dr.パルナサスの鏡

まさに「夢の引用」にぴったりな映画。
1000年の時を生きるDr.パルナサスには人のイマジネーションの扉を開く力がある。
鏡はイマジネーションの世界への入り口。
ひとたび足を踏み入れると摩訶不思議な無限の世界が広がっている。
しかし、そこはイマジネーションの世界。
誘惑も選択も答えも結局はその人の中にあるもの。
現実の世界を写し取ってはいるが、中での出来事は現実とは隔絶された世界での出来事だろう。

とても面白かったです。
悪魔と天子の駆け引き。
何百年もの間、彼等の賭けの対象の副産物として
我々の歴史は動いてきたのかもしれないと思うととても壮大なストーリー。
でも結局歴史は登場人物のイマジネーションの中にある選択によって
動かされているのかも…などと考えると妙に内的なストーリー。

人の夢の中を覗くのはとても楽しい。
夢は辻褄が合わず、メチャクチャで。
でも深層に隠れた何かを見せてくれる。

最後彼が絞首刑になったのは幻想の世界。
現実の彼は一体どうなったのだろう。
間違いな選択をすると鏡の世界から戻れない?
そんなこと誰か言っていたか?
悪魔の弟子は悪魔の弟子として
この世にいるんじゃないかなぁ。


コリンファレルの顔をした彼は臓器の売人としての命をたたれ、
意外にまともに生まれ変わってたりして。
強ち間違いな選択ではなかったりして。(笑)

彼女は幸せそうだった・・それを眺める彼もまた幸せそうで。
彼を眺める悪魔も幸せそうだった。

テリー・ギリアム
インタビューを観ましたがかなりクレイジーでファンキーなおじさまでした。
ま、期待通りかな。
この映画は彼の頭の中にある夢の世界なんでしょうね。

すべての存在に意味があるわけではない。
意味がなくてもその存在で運命が動き出すのなら
それが答えなんだろうなぁ~と。


ヒース演じるトニーの存在意義について友人に問われ
そんな意味不明な回答しか出来なかったけど。

これはこれでいいじゃん。
と素直に思えた映画です。

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15:49 | 映画 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
かなり直情的な『霜花店-運命・その愛』を観る | top | 備忘録201001

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