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色即是空- All or nothing

kawasima1


何故今頃川島雄三なのか。

実のところ全くわからないのですが、

何故かしらマイブーム。(笑)

観たいものを観て
読みたいものを読んで
書きたいことを書く。

…というわけで相変わらずこんなお話。

川島雄三関連書籍三冊目。

さよならだけが人生だ。
映画監督川島雄三の生涯
今村昌平編

ここまでくると
映画史研究のための文献調査に近い?(笑)
探究心とか、知的好奇心といったところでしょうか。

結構、前述2冊と内容的には重なる部分も多いのですが、
要所要所著者の川島雄三に関する思い入れの違いが垣間見えてとても面白かったです。

藤本義一氏の本がラブレターならば、
これは何だろう。
挑戦状?
今村氏がかなり川島監督を慕っていたのは火を見るより明らかなのに、終始かなり厳しいことばかり。
でも厳しいことを言いながらも凄く好きだったんだろうなぁと感情が滲み出る文章が面白いなぁと思いました。

愛し方、褒め方、慕い方、嫌い方本当にひとそれぞれなのだと、
たくさんの人の川島監督考を読み身に染みます。


特に池内淳子さんの恋文は興味深い。
ベタ惚れだった模様です。
あの美人さんにここまで言わせる貴方が気になります、監督。


彼について読めば読むほどどんな人だったのか全くわからなくなってきます。


寂しがりやなくせに孤独が好きで。
バカ騒ぎしながら冷たく別なことを考えている。
心の中を見せているようで実は殻に閉じこもっている…のかと思いきや開けっ広げ。(笑)
どれも本当でどれも嘘。
実は自分でもよくわかってなかったんじゃないかな。


戯作に逃避するかにみえて実は本道に執心し、異端を装いながら、正統を貫く。
しかもその均衡に終始苦しみ続ける。


彼の製作に対する姿勢をそう表した人がいました。


まさに彼自体がこのイメージ。
やはり私小説ならぬ私映画なのかしら。


かと思うと「雁の寺」撮影時ただ情事の場面をシーンナンバー69にしたかったがために
宿に帰ると徹夜でシーンを組み替えていたとか。(笑)
「例の会」と称して怪しげな催しを主催していたり。
本当にいたずら小僧がそのまま大人になったような人。

そんな得体の知れない感じがとてもそそられます。

川島監督関連書籍まだまだ多数ある情報を入手。
追っかけ旅はまだこの先続きます。

今、一番気になるのは国会図書館と明治大学図書館にしか蔵書が確認されていない
「ミューズの蹠」(「背伸びしてミューズの蹠をくすぐらん」という彼の俳句からの引用)
一体いつお目にかかれるのでしょうか。

ボチボチと。
他にも夏休み課題図書がいっぱいなので。


本題 色即是空の英訳は All or nothing  実に川島雄三監督らしい。(笑)


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15:40 | 読書 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
植え付けてくれ。(笑)インセプションを観る。 | top | いつまでBoysなんでしょう。(笑) ハングオーバーを観る。

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