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変な目線で『ベンジャミンバトン』を観る

この映画の予告を観たとき、
「あ…これ観なくちゃ」って思ったんです。

彼が選んだ
人の人生を生きる
「俳優」という仕事

たいていは人生の1コマを切り取って描くものですが。

時にその1コマは数十年だったりするわけで。

このCG全盛の時代であっても数十年の経過を違和感なく観客に見せることは
とても難しいことだということを数年前に痛いほど思い知った私。

まあ…あれは…それだけじゃないけど(笑)

彼がよしとしたならそれはよしなのですが、
やっぱり特殊メイクと年齢表現の可能性に関してはとても興味があって。

どこまで演技だけでは乗り越えられないハードルを視覚的に越えるつもりなのか…。

確認したかったんです。

で、感想。
あまり評判がよくなかったので期待していなかったのが功を奏し、
私的には楽しかったです。

長い長い時間が流れる中、
変わるもの…変わらないもの…
大切なこと…
意味のあること…
いるものいらないもの。
永遠なもの…
そんなものを一つ一つ描いていくとああいう長さになっちゃうんだろうなぁ…というくらい長い。
確かに途中たるい気はしますが、エピソード的にやむを得ないかなぁ…と。

例えばケイト演じるデイジーが事故に巻き込まれるシチュエーション。
何故事故が起きたのか…とっても詳しくしつこく(笑)
解説がある。

無くてもストーリーには何の問題もないけれど、
「人生何が起こるかわからない…」
ちょっとしたタイミングで人生が変わることを暗示したかったんだろうなぁ…と思うと、
「意味がないから削ってもいい」
とは思えないわけで。

きっとそんなことしているうちに長くなっちゃったのかなぁ…。
長い長い彼の人生を眺めながらそんなことを考えていました。

人はみな孤独だと教えてくれるブッシュマン…

アーティストの船長

彼の人生に起きる必然的な出会いを眺めながら、
自分の人生において必然的な出会いは何だったのか考えてみたり…。

とてもゆっくり流れる時間の中
いろいろなことを考えていた気がします。

物語の中にのめり込むわけでなく、彼の人生を通して思うことはたくさんあった。
それで充分な気になる…そんな映画だったように思います。

で。
この映画。
引き受けるに当たりブラピかなり悩んだと漏れ聞きました。
どうなんだろう…
難しい…一歩間違えたらとんでもない駄作になりかねない。
でも…年齢を越え時を越え、ひとりの人物を演じきる…
ちょっと役者魂がくすぐられる題材ですよね。

映画の中彼はほとんどずっと彼です。
技術に驚き。
さすがにハリウッド…と感心したのですが。

あれ…ちょっとまて。
不思議なんですが、老いきってしまった方が自然なのです。
そして実年齢プラスマイナス20才くらいのラインが一番難しいという現実。

たぶん視覚的な人間の感覚の問題なのかもしれません。
背が小さかったりする見た目の大きな振れ幅は違うものとして認識出来るけど
小さな振れは誤りのように認識してしまうというか…。

ニューヨークに現れた彼と再婚した彼女の前に現れた彼はやっぱり視覚的に違和感がありました。
ただずっと老齢しているわけで。

若い時も老いてからも一貫して「老い」を背負っている
妙に達観した感じがあるので突拍子もなくずっこけることはありませんでした。

そこだけではなく繋がっている…というのも大きいかなぁ。
老人時代の子供っぽい表情はとっても上手かった。
そして
ケイトが心から「パーフェクト」と言っていた(笑)
ほぼ実年齢レベルの彼はやっぱり綺麗だった~。

その部分の比重が多かったのも作品として安心した一要因かもしれません。
私は「ジョーブラック」が好きなので、ブラピは好き。
なのでこの映画…ありだと思います。(笑)


もしもしこの脚本…彼にオファーがあったら…たぶん彼は受けた?
受けない?
わからないけれど。
素直に思う。
敢えて難しい役に挑む彼を眺めたいなぁ…。

「老い」の中にある「若さ」
「若さ」の中にある「老い」
この役は単に「老け役」や「若作り」を演じるのとは違うと思います。

そこが面白いなぁ。って思いました。

たぶんブラピファンは満足しているんではなかろうか…と思ったのでした。

で研究の結論としては…そりゃあ、やっぱり違和感はある。
それをどう乗り越えるかは俳優の演技力だけでは難しく、脚本やカメラワークが重要なんでしょうね……。
多く語らず。(笑)

携帯からの投稿故リンクありません。
後でつけておきます。
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20:02 | 映画 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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Comments

# お目当ては夫々・・・
haruさん、こんばんわ!
数奇な人生・・・娘と観ました。
娘はお年寄りが愛おしくてたまらない子なので、幼少期までを楽しみに・・・私はピチピチむんむんの折り返し期を楽しみに。
老いて生まれた彼は娘のつぼに嵌り転びそうな彼を見てスクリーンに手を差し出すように体がぴくぴくと・・・^^
長い長いと仰ったエピも皺のない彼を待ちわびてたらあっという間で苦にならなかったわ。
忘れられない・・・って、戻ってきた時はやった~~~って、絶対に縮まる事の無い彼と自分の年齢差を思い勇気が湧いてきたわ^^
元をただせば、戦争が残した心の傷だよね・・・
数奇では有ったけれど、愛に包まれて、輝いていた時が確かにあったことは救いです。
姿形ではなく、目を見る、人を見る少女デイジーとの出会いは生涯の宝物でしたね。
いやぁ~こうやって書いてるとかなり良い映画だったのでないのぉ?
長いけど・・・もう一回見てもいいかなぁ~
夏までの間にっ^^;
by: sora | 2009/03/09 21:18 | URL [編集] | page top↑
# いい映画だと思います
soraさん、こんなところに早々とありがとうです。
これ・・いい映画ですよね。
やっぱブラピかっこいいし。
もう革ジャン来てサングラスかけてバイクに乗った日にゃ(ToT)
お嬢さん、そうなんだ・・優しいのね~。
本当に楽しみ方夫々ですね~。
で、ケイトの老いと彼の若さがね~。
なかなか奥深い。
ブラピがとっても感情を抑えた演技をしているのが
とてもいいなぁ~って思いました。
そうそう。
中をみるのよね・・デイジーは。
私は誘惑するデイジーを遠ざけるベンジャミンがいいなぁ~って。
本当に好きなんだろうなぁ~って思いました。
今度はコメディみようと思って。
「バーンアフターリーディング」
ブラピスポーツドリンク好きの筋肉バカの役らしいですよ。(*^。^*)



by: haru | 2009/03/09 22:11 | URL [編集] | page top↑
# 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: | 2009/03/19 13:39 | URL [編集] | page top↑
# 観て良かった
非公開さん、コメありがとうです~。
気付かずお返事遅くなってごめんなさい。
私もアンジーの映画観たかったんですが、
これは前売りを買っていたので、時間を強引に作って見に行きました。
そうそう。悪魔の彼・・・綺麗なんですよね。
ブラックスーツがとってもよく似合って。
ピーナツバターをなめる仕草にドキドキしたのを覚えています。(*^_^*)

そうですね・・。どう老いていくか。
試練かもしれませんね。
潔く・・かっこよく年を重ねたい。
びょんファンになってから一歩先を歩く方たちとお話しする機会がとても増えたのですが
いつもその元気とパワーに触発されている私です。

うんうん。観て良かった・・そう思いました。私も。
この映画を見ていると孤独ということと向き合うことの強さというか・・。
ダメダメな私は勇気をもらった気もしたんですよね~。

娘さんの感想とっても健全だと思います。(笑)
また遊びにいらして下さいね~。
by: 非公開さんへ | 2009/03/22 21:50 | URL [編集] | page top↑

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