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久々これぞ韓国映画『チェイサー』を観る

昨年の話題作、やっと日本公開です。
チェイサー
こちら

「チェイサー」allcinema

監督インタビューが面白かったのでこちらも

ナ・ホンジン監督インタビュー



昨年様々な映画賞ノムと争ってましたね…。
でノムはいつ?
必ずいつか。

…というわけで感想です。

正直面白い。
とてもとても。
最近ちょっと昔の韓国映画っぽいエグい作品になかなか出会わないのですが。

私が韓国映画を見始めた頃の「有り得ないエグさ」がプンプン。
暗くて。
汚くて。
いい加減で。
えげつなくて。
やたら直情的で。
暴力的で。
やりすぎ感が強くて。
救いがない。

でも
勢いがあって。
テンポがよくて。
すっごく人間臭くて。
たくましくて。
熱い。

何だか妙に懐かしくそれでいて新鮮。
観ながらドキドキしてワクワクして叫びそうになって口を抑えたり、
目を覆ったり、それはそれは忙しかった。(笑)

頭でいろいろ考えをこねることもなく。美意識や映像に感嘆することもないけれど、
単純に
暴力的でえげつない主人公ジュンホを叱咤激励したくなる。
犯人を憎み
「そんなやつボコボコだぁ~」
と叫びたくなる。
無能な警察官の頭をボコボコ叩いて回りたくなり。
検事に蹴りをいれたくなる。
かなり…暴力的な私(笑)

でも見ているうちに血が湧いてくるっていうか。
心の底に普段は眠らせている何かがじりじりと熱くなるような感じがするのはちょっと快感だった。
危険だ・・・。
しかし本当にここまでやるか…って思うストーリー。
民族性の違いを感じるんですよね。

日本なら、ない「その先」がある。
(ネタバレしちゃうと楽しくなくなっちゃうから…言えない)
おとしまいは警察じゃなくて自分でつけるっていうのが許されるのが凄い。
許されないことが許されるのを疑似体験して「恨」を昇華させるのか?

整然としていない
ぐしゃぐしゃとした面白さを感じました。
主人公の彼 キム・ユンソク
頑張ってました~。主演男優賞もの
スッゴい残忍で悲惨な話がどこか滑稽でジメジメせずカラッとしていたのは彼のおかげだと思います。
表情から「情」を感じる。
そして
犯人役ハ・ジョンウでしたか?
殺人の追憶のパク・ヘイル
オールドボーイのユ・ジテ
っぽい匂い。
え?
妻夫木くんと新作予定…これもまた楽しみです。

出来過ぎのめでたしめでたしではないけれど、見終わった後「観たぁ~」って満足感があります。

監督のインタビューを読むと私って・・歪んでる?(苦笑)
そうだな・・「何で探さなかったっ!」っていっぱい叫んでたっけ。

これ・・レオ様?リメイク権買ったんだ。
え~~~~っ・・・・どっちの役やりたいんだろう。。。謎です。

しかし・・韓国の警察は本当にこんなに怠慢で愚鈍なわけ・・・・ないよね。(^_^;)
あり得ませんから。
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17:07 | 映画 | comments (12) | trackbacks (0) | edit | page top↑
カンヌ探訪「4ヶ月3週2日」 | top | It's written.「スラムドックミリオネア」を観る。

Comments

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by: | 2009/05/02 20:54 | URL [編集] | page top↑
# Re: 初コメです
> 非公開さん、コメありがとうです。
> 「チェイサー」面白かったです。
> これは韓国で当たるはずだと納得のいく作品でした。
> ただかなりショッキングですので心して臨んでくださいね。
> で。「チェイサー」は単館だったのでrain予告はなかったですね~。
> TOHOでもついてない映画館もあると小耳にはさみました。
> ミリオネアはGAGA配給なのでTOHOでミリオネアなら確実でしょう。
> デッカイ親分に会えるようお祈りしております。
> 鷹の爪団いいでしょ~。
> うちにはDVDと限定吉田君フィギュアがございます。(笑)
> 個人的にはデラックスファイター好きです。
> まじで好きなので以前記事書いてます。
> よろしければお試しください。
> http://blog.goo.ne.jp/harunoshin1227/e/4de123f210966d8d25a1f61638d0e578
by: haruyou | 2009/05/03 14:04 | URL [編集] | page top↑
# 英語のタイトルは興ざめ?!
haruさん、「追撃者(チョギョクッチャ)」のレポート、ありがとうございます。
これは、昨年の春にソウルで観たんですよ。言葉もわからないし、なんせグロい場面が多いにもかかわらず、ぐいぐい引きつけられて、半分手で目を覆いながら、指の間からこわごわ観てしまった作品です。
キム・ユンソク、ドラマ『復活』での、正体不明な、それでいて味のある役柄から、うん、その演技力には注目していました。
一方、ハ・ジョンウは、「プラハの恋人」では、チョン・ドヨン嬢のボディーガード役でした。(あとで、友達に聞いて、びっくり。同一人物だなんて、ちっとも思い至らなかったので。)


正直、「ノムノムノム」と競っていたとき、わたし、こちらに軍配を上げていました・・・

いずれにしろ、うまい役者がそろって、そして、人物にうんと接近する韓国映画の撮り方! 彼も、こんなあんなで、もっともっと鍛えられ、もっとうまい役者になっていくのでしょうね(結局BHに落ち着いてしまいました 笑)。

by: さちこ | 2009/05/03 18:23 | URL [編集] | page top↑
# 見てきました
こんばんは。

「チェイサー」行ってきました。
白黒映画かと思わせるほど色があるのは
血の赤い色、これでもかと言うほどの暴力ありの映画でしたがテンポがよく見せられました。
キム・ユンソクさん、ガンホさん的演技に感じました。
ユンソクさん「復活」にも出てたんですね。思い出そうとしても思い出せません。ジョンウさん、二人ともいい役者ですね。BHssiがどちらかと共演することはあるかな?
by: mirai125 | 2009/05/03 21:31 | URL [編集] | page top↑
# 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: | 2009/05/04 01:25 | URL [編集] | page top↑
# わが夕刊紙の映画時評は☆4つ
映画館でポスタ-に目が行きました。
何の作品かしらと見たら韓国はあの「追撃者」でした。
公開を楽しみに待ちました。
でもスタイルの違いに驚きました。
残虐で暴力シ-ン満載でそれが解決に結びつかず、救いがなくて観たあと疲労感が残りました。というかテ-マは追うなんですね。
事件の謎ときではないのですね。
警察の無能さを揶揄するわけでもなく、完璧復讐でもなく、ただの暴力男のお話だけ?なんて感想もっちゃいました。
留守番の女の子が一人ってわかってるのにドアを蹴破る無神経さ。
韓国映画の類型的表現かしら。極めつけはオチがない。
ちょっと辛口な感想をもちました。

今日は「グラン・トリノ」を観てきました。
だからこんふうに思ったのかもしれません。
連休あけたら「子供の情景」を観る予定です、そしてその次は多分「アイカム」だ!
by: taki | 2009/05/04 22:11 | URL [編集] | page top↑
# ちと抵抗・・・
haruさん、こちらのお部屋ではお久しぶりです。

エグくて暴力的…v-217
すっかり麻痺しているので、別に普通でしたけど(笑)。実話を基にしていることもあり、リアルすぎってことかな。これを見た時、スクリーンと現実との間に境界線がないなぁと思ったので、監督インタビューを読むとそれも狙いのひとつだったようで、「よしよし」v-410と(笑)。

エグくて暴力的なのが韓国映画的だというのもね…。以前、リュ・スンワン監督も語ってましたけど、どうも海外で評価されたり紹介されたりする韓国映画にはバイオレンスものが多くて、そういうイメージになると。「これぞ」っていうのは、ちと抵抗あるんですけどv-388

ともあれ、低予算のためセットを作る資金もなく、ロケ続きで、現場が頑張ったのねぇと熱いv-290ものが伝わってくると、ついつい見方が甘くなってしまうワタシです。何十億もつぎこんでスター並べても瞼が下りてくるようなのはね…(みあーん)

ストーリーに斬新なものはないけど、観客が見ている目と、キム・ユンソクが追いかける目が少しずつずれているところが、手に汗握るにつながって面白いのかなと。それにしても、このキム・ユンソクは生々しくて凄ったぁv-426。カッコよく見せようとかそういうのがないから、素の気迫ですかねぇ。「ヨコヅナ・マドンナ」も好きですけどね。

路地でハ・ジョンウには会いたくないですね(笑)。

by: lotusruby | 2009/05/06 07:42 | URL [編集] | page top↑
# あ~あの人っ!
さちこさん、コメありがとうです~。
そうですね・・。
チェイサー 映画で検索すると「名探偵コナン」が出てくるのには(^_^;)
「チェイサー」ではスタイリッシュすぎる気が私もいたします。
うん。素直に「追撃者」でいいんじゃなかったかな。
私、復活途中までしか見てないんですが
「あ・・あの人だっ!」
そして「プラハの恋人」
あ~そっかぁ~どっかで見たと思った~。
・・というわけでお知らせありがとうございました。
すっきり。(笑)

私も映画の面白さとしてはこっちかなぁ~と。
この作品のグイグイ押し込んでくる迫力には負けました。

>人物にうんと接近する韓国映画の撮り方!
そうそう。
怖いの。
グググッって。
監督穏やかそうな人なのに。(笑)
こういうも映画いいですね~。
是非是非期待したいです。
楽しみ~。
by: さちこさんへ | 2009/05/06 14:02 | URL [編集] | page top↑
# そうそう。色が
mirai125さん、コメありがとうです~。
そうそう。
あのポスターのイメージ通り
モノクロかと思わせる暗さの中不気味に「血の赤」だけに目が吸い寄せられます。
あと「雨」そして「日差し」
対照的なものがとても印象に残る・・
こう考えるとかなりビジュアルにも凝っていて緻密な計算があったんでしょうね・・。
この感想を書いた時はなんせショッキングで(^_^;)
血沸き肉踊っちゃってた?(笑)
かなり興奮状態だったようです。
おっ!ガンホさんですか?
「殺人の追憶」を思わせるし。
納得。
私はミンシクssiに近い印象だったかも。
どちらも憑依ではなく「そのもの」タイプでしょうか。
キム・ユンソクssiはそっち系でしょうか。
いつか共演も楽しみです。
by: mirai125さんへ | 2009/05/06 14:11 | URL [編集] | page top↑
# Re: 初めまして・・
非公開Rさん、はじめまして。
コメありがとうございます。
そうですね・・いっぱい出てきましたね~。
夢に見るとかなり辛そうです。
観ないことを祈ってます。
私はこの主人公の男に感情移入していたようなので
夢を見たら誰かを殴ってしまいそう・・。
かなり暴力的な自分にビックリです。

そうですね。
面白いという表現は適切でなかったかもしれません。
でも、「退屈」かというとそんなことはなく。
ボキャ貧の私としては「面白い」と表現してしまいました。

よほどの映画でなければ私も2回は映画館では見ないと思うので
これは一度でいいですよね。

主演男優賞、作品賞、うんうん同意。

小倉紀蔵さんおっしゃるところの、「恨」に訴えるものの大きさが違いました。
懐かしいです~。
そうそう。
「恨」
この感情を理解することはとても難しい・・以前韓国語の先生にもそんなお話を聞き
韓国映画を見るたびに「恨」という感情が頭をよぎります。
この映画もそういう映画なんだと思いました。


オールインが決まっている時にオファーがあったんでしたっけ?
もし、オールドボーイを受けていたらあの恋はなかったのかなぁ~。
幸せそうなあの時の彼の表情を思い出すとそれはそれで胸が痛みます。
でも、私あの「オールドボーイ」観たとき
どうしてあの役、ビョンにオファーがなかったのかとても残念に思ったので
それはやっぱり見てみたかった・・というのが本音です。
で、チャヌクともジウンちゃんともレッドカーペットで良かったかなぁ~と
すっごく欲張りなことを思ってしまうのでした。(^_^;)

こちらこそ、好き勝手にお返事させていただきました。
よろしければまた懲りずに遊びにいらして下さいね~。
by: 非公開Rさんへ | 2009/05/06 14:30 | URL [編集] | page top↑
# rainもっとだったら・・どうします?(笑)
takiさん、コメありがとうです~。
おお~そうでしたかぁ。
そうですよね。
暴力シーンや惨殺シーン見たくて映画に行く人はいませんものね。
救いかぁ~。
私は主人公ジュンホがちょこちょこ見せる少女への優しさや、
少女の母を危険にさらしてしまったことに対する罪悪感とか
犯人を追うことへの飽くなき執着とか
そういうことが結果に結び付かないまでもささやかな救いのような気がして見ておりました。
ふと繋ぐ手とか
ガラス割っちゃったけど・・置いていけるほど無神経になりきれない。
そんな彼に救われた気がしていたのですが・・甘いかな?(笑)
最後犯人が捕まっただけでもよしとしないと。
「殺人の追憶」はtakiさん気分最悪になっちゃうから観ないで下さいね。(^_^;)

「グラントリノ」はヒューマニズム溢れてるっぽいお話ですよね。
おおお・・『子供の情景』
これも平和がいかに幸せかを痛感するお話っぽい?
ある意味、「チェイサー」は平和ボケの怖さ・・どの命も尊いという感覚を失った現代社会の怖さを映しているのかもしれませんね・・。
切り口は真逆であれど、テーマ的には似ているのかもしれません。
で。
rain・・ですが。
もっと残虐だったらどうしましょう。
かなり・・そんな気がするのは気のせいでしょうか。


by: takiさんへ | 2009/05/06 14:55 | URL [編集] | page top↑
# ちと?(笑)
lotusrubyさん、コメありがとうです~。
韓国映画について語っている姿・・新鮮です。(笑)
え?エグくて暴力的じゃないの?あれ。

モデルはあるにしろ・・暴力シーンは多少ね・・でも現実に近い?あれ。

そりゃ・・恐ろしい。
職業に対する偏見はたぶん凄い強いでしょうね・・。
いろいろ考えます。
で、「これぞ」ね。
そうですよね。
韓国映画がこういうものばかりではないというのはいい加減充分承知しているはずだったのですが(^_^;)
でも、観た時に「あ~韓国映画だ~」と思って
「殺人の追憶」を思い出したのは三つ子の魂でしょうか。
ステレオタイプにすっかり影響される性格のせいでしょうか。
顔が好みのタイプのスンワン監督のおっしゃる通りかも。
でも、悪口ではありませんが
「西洋なんたら・・」とかそういう何となく私からしたら「らしくない」ものが最近多いのがつまんない・・と思っていたから
こういうパンチが効いて血が湧くようなのが「That’sキムチチゲだぜ」
・・・と思えたのかもしれません。
抵抗ごもっとも。

何十億もつぎこんでスター並べても瞼が下りてくるようなのはね…(みあーん)

まあ・・あれはあれ、これはこれで。
これが主演男優賞と作品賞を獲ったことには何の文句もございません。
納得いたしました。

横綱マドンナのお父さんだったっけ?
そう考えると別人だ・・
俳優ですね(当たり前ですっ!)
・・こんなレスですいません。
(^_^;)
ハ・ジョンウの他に雨の中ただ振り向いただけの男が凄い怖かったんですが・・。
韓国の路地裏雨の夜は歩かないことにします。


by: lotusrubyさんへ | 2009/05/06 15:21 | URL [編集] | page top↑

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