スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | edit | page top↑

-Un homme et Une Femme -



他に書きたい映画の感想もいっぱいあるんですが、
今朝、お友達のお勧めで観た映画があまりに好きなのでこちらを。

なんでもジウン監督の好きなメロ映画リストに上がっている一作だそうです。

以前、BSで放送したときに、何故だかとても気になり録画したものの、
そのままHDDの中に置き去りにしておりました。

「そういえば・・録画したよな・・」

思い立ち、鑑賞。

これが私的にはまたとない逸品でございました。

なんで今まで観ていなかったのか・・。

観ていない人のほうがおかしいような有名な映画です。

こちら男と女 goo映画

もう40年以上前の映画ですね・・・。

では感想を。

ストーリーは至ってシンプルです。
お互い愛するパートナーと死別した二人が子供の寄宿舎に面会に行ったのをきっかけに知り合います。
惹かれあう二人。
結ばれる二人。
でも、忘れ得ない元の夫との深い愛と思い出の前に呆然とする女。
別れる二人。
それでも惹かれあう二人。
熱い抱擁・・・・・・・
Fin

いやぁ~本当にシンプルなんですが、そこに見える心の動きが
映像からとても伝わってきます。

映像がとにかく美しい。
モノクロの映像と色調を抑えた昔ながらのカラー映像がとても絶妙に入り混じっています。
過去だからモノクロとか追憶のシーンだからモノクロ・・という表現ではないんですよね。
監督のセンスなのかな・・・。
でもとってもその雰囲気が美しいです。

特にこの女性アンヌ(アヌーク・エーメ)が最高に綺麗なんです。
顔は彫が深いいかにもフランス美人。
もちろん美しいですが、それだけではなくて・・・。
その仕草や表情、話し方・・・私、すっかり惚れてしまいました。
特に、死んでしまった夫との幸せな日々で魅せる彼女の表情はとっても可愛くて、美しい。
共に働く様子も何だか微笑ましくて。
揺ちゃんにしたくなるくらい(笑)

その後、ジャン・ルイに見せる表情もちょっと引いた感じがすごく好き。
彼に車の中で手を握られるシーンがあるんですが、
その時の彼女の冷ややかな表情が印象的です。

子供の前では父であり母であるんだけれども、
端々に男と女の匂いがする。

椅子の背もたれを握り締めたその指が少し彼女の肩に触れている感じ。

お互いの亡くなったパートナーの話を聞きながら見せる表情。

なんていうのかな・・・・。

お互いパートナーは死別しているわけだから何も隔てるものはないんだけれども

戸惑う気持ち・・・忘れられない想い・・そんな気持ちが伝わってくる。

特にアンヌ・・それを見守るジャン・ルイ・・

大人なんですよね。

その引き具合が絶妙で引いてはみたものの

抑えられない思いの昇華の仕方がエンディングにすっきりだから

観終わってすっきりなんでしょうか。

出てくる風景、ラジオの音、彼女のコートの形・・どれも好き。

映画の中で彼女の元夫が歌うサンバ・サラバって曲がボサノバ好きな私としてはとても嬉しく。

J・ジルベルトやA・C・ジョビンを聞きたくなります。

これもお勧め。
私がよく聴くのはこちら小野リサバージョンですが、本家もなかなか良いです。
試聴サイト貼っておきますね~。


小野リサ The music of Antonio Carlos Jobim "IPANEMA"

jazz club ワンノートサンバ A・C・ジョビン

Joao Gilberto & Stan Getz

よろしければお試しください。
よく眠れます。(笑)

とにかくこれはもう大好きリスト登録です。

これからもメロ苦手なジウンちゃんがお勧めのメロ見てみようと画策中。

そうそう。

本編のシーン使ったMVがYOUTUBEにありましたのではっておきます。

この雨の車の中のシーンもいい。

夫と死別したことを話さないで、彼女は夫のことばかり彼に話すシーン。

この時点で彼は彼女が独り身だということは知りません。

そして、彼女の幸せなひと時へ画面は映ります。

私が大好きな可愛い彼女。

髪をかきあげてキスする色っぽい姿とベッドで本の向こうから覗く可愛い表情の対比が絶品です。

是非、本編もお試しください。

お勧めです。

そうそう。

彼が車のレーサーなのでレースシーンがちょっと多め。

我が家の旦那さんは大喜びだったのですが、

車に興味がない人には若干退屈かも。



スポンサーサイト
15:35 | 映画 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
チャンイの趣味?(笑)『或る夜の出来事』を観る。 | top | べーべー泣いた。デトロイトメタルシティを観る

Comments

# 懐かしの映画
haruさん、こんにちは。

40年も前の映画。リアルタイムに観ていました。
そして、友人も一緒にトランティニアンに落ちました。
年齢ばればれですね。

離愁、Z、流れ者、フリックストーリーなどの
出演作を思い出します。
昔は入れ替え制ではなかったから、封切り館でも
ずっと座り続けて繰り返し観た記憶があります。
「流れ者」なんか一日有楽町の映画館に座っていたような・・・ 

若かりし頃を思い出させてくれて、ありがとうございました。
by: 茶々 | 2008/09/01 14:06 | URL [編集] | page top↑
# 温故知新
茶々さん、コメありがとうございます。こちらにもお運び頂いて嬉しい限りです。
今後もお暇な時にお付き合い下さいませ。
さて映画。
おお、リアルタイムでご覧になってましたか…。
羨ましい…。
スクリーンで見たいものです。
彼と(笑)
私はこの時代の邦画はよく観ます。
40年経ってもとても新鮮で驚かされることが多い。
この映画もとても良かったです。
ジウン監督もそうですが、この時代やもっと前の小津溝口、ゴダール…etc.に影響を受けた監督が今第一線で映画を作っているんですよね…。
こんな素敵な映画のエッセンスが少しずつ入った映画がこれからも作られて。
それを見た新しい世代がまた新しいものにそのエッセンスを足していく…。
そんな老舗うなぎ店のタレを大切にするみたいな作業が愛おしくなります。
そして彼はその中に生き続ける…。
そんなことを考えるとワクワクしてきます。
いっぱい素敵な映画を見たいです。
これからもまた教えて下さい。
参考にさせて頂きます。(*^_^*)
by: 茶々さんへ | 2008/09/02 09:22 | URL [編集] | page top↑

post a comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

この記事のトラックバックURL:
http://harunoshin1227.blog94.fc2.com/tb.php/7-5bb885bb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。