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香川照之万歳『鬼が来た』を観る




最近、香川照之を観ない日がないほど(笑)いろんな作品に露出している香川照之さん。
本当に精力的にお仕事されてますねぇ~。
一体いつ寝てるんでしょう。(笑)

昨日会社のトイレで副社長にばったり。
いつもお元気ですね…なんてお話をして睡眠時間伺ったら
「うーん2時間で目が覚めるんだよね」と元気に答えて下さいました。

きっと毎日楽しくてワクワクしている人は眠らなくても元気なんだよな…と。
数年前二時間しか眠らずパソやDVDにかじりついていた自分を思い出して遠い目。(笑)
きっと彼もその類いの人じゃないかな。
ワクワクすることを仕事に出来るのは幸せなことですね。
副社長50代女性です。
さて。
話が逸れました。(^_^;)
ずっと観ようと思いつつHDD内で発酵(笑)
やっと観ました。
2000年の作品
カンヌでグランプリとってるんですよねこれ。

で、感想。

オールモノクロ。
舞台は1945年の日本占領下の中国。

日本軍兵士はかなり好き勝手をしていて中国人を虐待している…。

ある日貧しい村のひとりの男の家に麻袋が2つ届く。
袋を持ってきた男は村の男に銃を突きつけ名乗らず顔も見せず。
ただ
数日後引き取りに来るからそれまで預かるように…尋問しておくように…と言い残して去る。

村に残された麻袋には香川演じる日本軍兵士と中国人の通訳が入っていた…。

二人の扱いをどうするか…相談する村人たち。

日々日本軍の虐待に苦しむ現状と人間的な尊厳の間で葛藤する村人。
殺したいほど憎いけれど…
殺してしまって謎の男が引き取りに来たら村人は皆殺しだし…
人を殺すのも人として許されないことなんじゃないか…。

その後半年経っても謎の男は麻袋を引き取りに来ない。

結局散々悪態ついていた日本軍兵士は命が惜しくなり
なんだかんだ言いながら面倒みてくれた村人に恩義を感じ始める…。

で。
この先はですね…かなり悲しい結末です。
救いなく。
日本軍将校って鬼って感じ。

どこかのレビューで読んだのですが、監督であり主演の姜文はたまたま訪れた靖国神社の境内で軍服を着て自分の武勇伝を自慢げに話す老人を見かけ、幾つか構想を練っていた題材の中からこの作品を撮ろうと即決したそうです。

自分が戦犯だと思っていない兵士がどれほど多いのか…。

この映画の後半は戦争の狂気をまざまざと見せつけてくれます。
軍隊という特殊な集団心理の中、人の心が信念が呆気なく壊れていく様を香川照之が熱演。
日本軍兵士がいっぱい出てきましたが皆さんとても上手です。
何であの映画の日本軍はああなのかな…やっぱりあれは故意にコメディなんだな…きっと。

あ…話が逸れました。
史実はもちろん語り継がれた範囲でしか解らず。
この映画は当時統治下にあり虐げられた中国人の目から描かれたもの。
こういう歴史の見方があることが事実だ…ということを忘れてはいけない義務が我々日本人にあることを忘れてはいけない…そう思います。戦争は多くの人の心を惑わせ、人としての判断力を狂わせる。
とても恐ろしい。
恐ろしい出来事だということを忘れないようにしないと…と思います。

当初監督はエンディング
生き残った村の男の息子のもとに香川照之演じる兵士が数十年後、謝罪に出かける…。
そんなシーンを構想していたようです。
それがあるとないとは大違い。
私はこの映画にそのシーンはなくていいように思いましたがいかがでしょう。

香川照之兄さん頑張ってます。
今後も期待。

予告編はこちらから鬼が来た
貼りつけた動画の中盤に香川さんの熱演シーンあり。
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