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1Q84

トラン・アン・ユン監督繋がりで「ノルウェイの森」を読んでみようと思いながらモタモタしてるうち、ひょんなことからお友達のご好意で噂のベストセラーを先に読むことに。
村上春樹の作品を読んだ記憶がほとんどない、さして思い入れもない私ですが感想を書いておきたいと思います。

先日読んだ短編集は面白かった…という話はしました。

1Q84を読んで「あ~こういう世界なのね」とその共通する「何か」にちょっと彼の世界観がつかめたような…。

つかめたと言っても「つかみどころのない不思議な世界」とどうにも仕方ない現実の融合っていうか。
きっとこの融合した感覚が村上春樹の魅力なのかなぁと勝手に納得してました。
主人公は青豆さんという女性と天吾くんという男性の2人。2人それぞれの出来事が交互に語られます。
どこでこの2人の話が交わるのかはしばらくわかりません。
読んでいくうちに彼らの生い立ち、苦悩、人生観、価値観…そんなものが少しずつ見えてきます。
見えてくるに従って私は彼らを身近に感じるようになりました。
導入部を読んだ時、この2人特に青豆については魅力を感じなかったのですが、段々気持ちが彼女に近づいてくる。
そんな感覚があり、とても不思議に思いました。
最後にはかなり青豆ファンだった(笑)

一方天吾くん。
彼は小説家志望という設定なこともあり、感情移入はし易かったように思います。
ただ彼は(柔道家だけに?笑)受け身が巧いというか…
自分から技をかけようとしないような印象。
そこが物足りないかな…男として。
嫌いではないけど、彼には惚れないかもしれません。
読んでいくうちにそう思う。

最初は天吾に引っ張られ、後半は青豆に引っ張られる…。
ある意味絶妙なバランスでした。
その中央にふかえりとリトルピープルに代表される不思議な世界がある。

宗教や思想やお伽話まで絡んだありそうでなさそうな不思議な世界。

不思議な世界のドアは実は誰にでもどこにでもあって別な世界と繋がっているのかもしれない…。
夜、空を見上げて月が2つあったらどうしよう。(笑)

ゾクッとします。

ちょっと右岸左岸を思い出し。
超常現象っていうかそういう不思議な力を持った救世主みたいな人が現れたり、男女の人生が絡み合ったり…ちょっと性的なコンプレックスだったり。
もちろん内容も主題も違うんですが、同じ匂いを感じました。
天吾くんのお父さんは誰なのかな…。これ続く予感。

爆発的に売れてるみたいですね…映画化もありかな?
難しそういろいろ…(苦笑)

ノルウェイの森読まなきゃ(笑)
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08:34 | 読書 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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